アサヒビール・バスペールエール

アサヒビール・バスペールエール

ビール

アサヒビールは様々な海外ビールを発売していますが、その中の一つにバスペールエールというものがあります。

バスペールエールとは、イギリスの伝統製法で醸造され、芳醇な風味に飲みやすさを兼ね備えたイギリスを代表するエールの名品です。

こちらのビールは、日本でポピュラーな下面発酵のラガータイプのビールとはちょっと違います。

イギリスで何百年もの伝統がある、発酵後に酵母が液面に浮かび上がってくる上面発酵によってつくられたエールビールなのです。

イギリスビールは上面発酵のため、比較的コクが強く癖があります。

ですが、バスペールエールはエールビール特有の芳醇な香りを持っていながら、苦みはほどよく、ほんのりとした甘みさえも感じられすっきりとした飲みやすさが魅力です。

少し赤みがかかった美しい琥珀色も魅力の一つのビールですが、日本には1853年のペリー来航によってはいってきたといわれています。

かれこれ230年も前の1777年にウィリアムバス氏がイギリスの中部にブルワリーを構えバス社を創業しました。

瓶詰めにされたバス社のバスペールエールは世界中に輸出されました。

ナポレオン

さらにフランスではナポレオン、アメリカでは小説家エドガー・アラン・ポーが愛飲されたといわれています。

ボトルはシンプルな三角マークがひときわ目立つデザイン。

このレッド・トライアングルは1876年1月1日に登録された英国の登録商標第一号にもなっているのものです。

これほども歴史のあるイギリス伝統のビールですが、アサヒビールによって近年日本でも有名になりつつあります。

ここ数年では、甲子園球場の売り子が販売したこともありました。

こちらのバスペールエールの原料は、麦芽・ホップ・水です。

しかし、約9割を占める水はビールの味わいに大きく影響するもので、硬水なのか軟水なのかでも、口当たりや味わいは全く異なってきます。

水

バス社のブルワリーのあるイギリス中部スタッフォード州バートン・オン・トレントの水は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが非常に大量に含まれている硬水です。

この水で作ったエールビールを一口口にすると、このミネラルウォーター感が一気に口の中に広がります。

モルトとホップがバランスよく香るこのビールは、強すぎないモルトとホップに、さっぱりしたミネラル感を特徴とした味わい。

モルトとホップ、ミネラルウォーターは混ざり合うことなくバランス良く、口の中ではじけます。

ドライで少しワイルドな感じもするビールですが、喉の通りも非常によく、飲みやすさを感じることが出来ます。

現在ではアサヒビールが日本への輸入・販売を行っているということで、とても入手しやすく、最近ではコンビニエンスストアなどでも目にすることが出来る商品です。

ほかのエールビールと違い、エール初心者にも飲みやすく仕上がっているため、海外ビールデビューにも最適です。

バスペールエールは、非常に伝統のあるエールビールで日本人でも非常に飲みやすく親しみやすいビールです。